これまでの開催の様子

2024年10月17日「のやまであそぼう」開催レポート

参加親子:5組
場所:舞岡公園

今回もたくさんの参加者の方々にお集まりいただきました。9月回はまだ暑さが残っていましたが、今日は過ごしやすくなり秋らしい気候です。普段のもみの木園で恒例の行事である「うんどうかい」を一緒にやってみませんか?と参加者のみなさんをお誘いし、広場へ移動しました。


おたまじゃくしやたんぽぽのわたげ、トンボなどになりきって思い思いの体を動かす「てんてんのうた」から始まります。
お面を付けて話になる園児たちをみて、すぐじぶんも!とお面をかぶり輪に入る子。遠くからじっと様子を伺う子。

音楽が始まり盛り上がっていき、次は広い原っぱを思い切り駆け巡る「はしるはうさぎ」もやりました。
笑顔できゃー!と声を上げながらはしる子どもたちにつられて、思わずママのそばを離れ一緒に駆け出す子も。


「しんぶんとび」もやりました。自分で「からす・うさぎ・かめ」の人形を選びとり高さを決めてから、思い切って新聞を飛び越えます!
緊張していた子も、ママと一緒なら!とジャンプ!だんだん緊張が解けて積極的になっていく様子に、周りのみんなも笑顔になりました。

そして、お相撲もやってみました。互いに「やろう!」と声を掛け合って、すぐに試合が始まります。土俵のそばにいる子どもが「はっけよ〜い、のこった!」の合図をかけます。小さい子同士のかわいい競り合いがあったり、大きい子同士の迫力の寄り切りと、色々な試合に観客も沸き立ちました。


うんどうかいを心から楽しんだ後は、丘へ移動しておやつにおべんとう。お腹も満たされて、今度はなだらかな丘を縦横無尽に遊び尽くす子どもたちの姿に、こちらもとても嬉しくなりました。
たくさんのご参加ありがとうございました。

〜次回は11月21日(木)開催! お申し込みはお早めに〜


2024年9月19日「のやまであそぼう」開催レポート

参加親子:7組
場所:舞岡公園

9月に入り、夏休み明け久しぶりの開催となった「のやまであそぼう」。今日は7組の親子が遊びに来てくれました。今日はもみの木の子どもたちが作った案山子のぴーちゃんを紹介しようと田んぼまで向かいます。


蒸し暑い中でしたが、参加者の子どもたちも元気いっぱい舞岡の中をぐんぐん歩きます。

田んぼまで着くと、稲穂がよく実り、垂れた稲穂が風にさわさわ揺れ、その風景を見た参加者から「稲穂がすごくきれいですね!」「こんな豊かな田んぼの中で子どもたち過ごしているのですね」と驚きの声があがりました。

もみの木の田んぼと案山子の「はっぴーぴーちゃん」も紹介しました。今年のはっぴーぴーちゃんも子どもたちが持ち寄った布を子どもたちが一針一針縫い、みんなで作りました。ぴーちゃんもやさしいお顔で参加者の子どもたちを迎えてくれます。


お弁当の後は遊びが盛り上がります。

参加者の小さな子どもたちは水遊びに夢中!

継続で来ている子どもたちはビニール袋を見つけると蛇口をひねって水を出し始めます。

大事な木の実を入れた袋に水を入れてみたり、袋に入れた水をひっくり返してみたり。

水浸しになった板の上を裸足でそっとそっと歩いている子どももいます。

子どもたちひとりひとりが水を感じて思い思いに遊ぶ様子がとても可愛く、いつまでも見ていたいと思うほどでした。


上屋の上の道では井戸での水遊びも始まります。

参加者の子どもが井戸の持ち手を握り上下に動かしてみますが難しく、園の子どもが教えてくれます。リズミカルに上下に動かすと水が出てみんな大喜び。今度は優しく手を添えながら一緒に持ち手を握って少しずつ水が出てくると笑顔が溢れました。


井戸横の階段を登って探検に行ってみる子どもたちも。子ども同士が影響し合っていろんな遊びが始まり、とても楽しい時間となりました。


たくさんのご参加ありがとうございました。


〜次回10月回はおかげさまで満席となっております 11月回は申込受付中です〜


2024年7月18日「のやまであそぼう」開催レポート

参加親子:4組
場所:舞岡公園

今年度の「のやまであそぼう」第4回目が順延日に開催されました。

当日の様子をお届けします。

連日の猛暑!夏休み前のようちえん最終日。セミの声が響くけやき広場には参加者の親子が集まりはじめました。

緑が勢いよく茂る木々にリスが行ったり来たり、植物も生物もエネルギーがあふれる野原で、小さい子どもたちはバッタを追いかけたり、捕まえたり、はなむぐりの仲間を見つけたり。何やら宝物を探している子どもも。

最近、暑さに負けないよう朝から手作りの梅ジュースを飲んでいたので、今日もお客さんと一緒にコップを出し合って皆で梅ジュースTime!前回の参加時も飲んだ子どもがこれだよね!という感じでジュースを飲み、「おいしい♪」と満面の笑顔。小さい子どもの可愛らしさに笑顔がほころびました。
しばらく遊んでいると、参加者のひとりの子どもがお弁当袋のヒモを引っ張りつづけていたので、お腹がすいたよね、田んぼの上屋に行ってお弁当にしよう!と移動することになりました。
丘を降り、涼しい緑の木立を通って、田んぼの上屋につくと、最初におやつを食べ、そのままお弁当になりました。
お弁当が終わると、初めて参加された親子に、子どもが植えた田んぼをご案内しました。他の親子と園の子どもたちは上屋の水道で水遊びが始まります。

少しずつ出していた水は、だんだんに勢いを増し、大きな音で流れ続ける水の音。その音を怖がって中々近づけない子、気にしないでその水をビニール袋で受け止める子、走り回って水をかけられるのを楽しむ子、自分でくんだビニール袋の水を自分にかける子、色んな形で水と戯れて長い間、遊びつづけました。気づいたらもう帰る時間!暑さで疲れている中、がんばって皆で帰りました。

お客さまの親子、子どももお母さんもそれぞれ自然な姿で参加いただき、園の子どももいつもと変わらない遊びに加えて、小さい子どもの可愛らしさと自由さをもらいながら素敵な1日になりました。

親御さんの中には、舞岡の自然の涼しさに驚いた方、子どもが遊び疲れている姿に喜ばれる方もいらっしゃり、開催側も嬉しく思いました。

暑い中ご参加ありがとうございました!

〜次回は9月19日(木)に開催予定です〜


2024年6月20日「のやまであそぼう」開催レポート

参加親子:7組
場所:舞岡公園

今年度の「のやまであそぼう」第3回目が開催されました。

数日前の大雨から、蒸し暑さが徐々に強くなってきましたが、舞岡公園は気持ちの良い木陰と風が吹き、さわやかな気候でした。
まずはもみの木園の子どもたちの名前を呼んだあと、参加者の子どもたちの名前を呼びます。坂へ続く階段と豊かな緑に誘われ、もう出発している子も。みんなリュックを背負って追いかけます。

まずは紫陽花が満開の小道へ、小さい子を案内します。紫陽花以外のお花を摘んで、小さな手から手へ…。
地面に近い子どもたちは、歩いていてもすぐダンゴムシやあり、蜘蛛の巣を見つけ、立ち止まります。気に入った小さな小石やちょうどよい長さの小枝を拾っては両手がいっぱいに。紫陽花の小道は子どもたちにとって、紫陽花以外にもたくさん発見があるようでした。
ちょっとしたお散歩で喉が渇いたので、園児たちが小梅で作った梅ジュースを参加者の皆さんに振る舞いました。冷たくて甘酸っぱい初めての梅ジュースは大好評!おいしい!おかわり!とあっという間に水筒が空になりました。
風が通る田んぼの方まで歩いて移動することに。Yちゃん、Tくんは小さなお客さんがかわいくて、Rちゃんの両側から手を繋いで案内します。
田植えの済んだ田んぼの畦道を通ると、もう泥に入ってみたい子や、水路に興味津々な子…。水道から出るお水に手をつけて嬉しそうな子も。

なかなか目的の上屋まで辿り着けませんが、小さい子のペースで一緒に歩くと、どんなことに興味を持っているのか良くわかります。
おやつとお弁当を一緒に食べたら、ぐっと子どもたちの距離も近くなって、一緒に遊びだしました。言葉はなくても、通じ合って追いかけっこしたり、隣を歩いたり、心の距離も近づいたのがわかります。参加者のお子さんが「Kくーん!まってー!」と園児の名前を呼ぶ姿も。

帰り支度ができたら、絵本を1冊読みました。一気に絵本の世界へ引き込まれる子どもたち。


帰り道はだらだら続く坂道で、小さなお子さんは疲れも見えましたが、Hちゃんの歌う歌に励まされて、解散場所まで戻ることができました。
継続で来てくれているお子さんは、しばらく帰りたくない様子で園児に混じって遊んでいました。回を重ねるごとに、子どもたちの関係が深まっていく様子も見られてとても嬉しいです。
いつにも増してリラックスした雰囲気ののやまであそぼう6月回でした。多数のご参加ありがとうございました。


「のやまであそぼう」は毎月開催しています。お申し込みはこちらより



© 2024  NPO法人 こどもの広場もみの木  www.mominokien.org
Powered by Webnode Cookie
無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう